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メルカリ・Yahoo!フリマ・楽天ラクマで商品を出品する
この節では、フリマアプリを使って不用品を出品する方法を紹介します。
フリマアプリ未経験の人はメルカリ、Yahoo!フリマ(PayPayフリマ)、楽天ラクマで登録を済ませてから読んでください。
1.商品サイズ・重量をはかる
出品する前に「商品サイズ」を測ります。
商品のみを発送する場合は、「商品サイズ」と「商品の重量」をはかりましょう。
商品に外箱が付いている場合は、「外箱サイズ」と「商品+外箱の総重量」をはかりましょう。
上記、はかった数字は忘れないように、メモで記録しておきましょう。
商品のはかり方
「高さ×横幅×奥行」の3辺を測る
2.商品写真
フリマアプリを起動し、スマホカメラで商品を撮影します。
撮影方法は、シンプルな背景の場所で撮影し、ひと目で、商品の状態が分かるように、様々な角度から撮りましょう。
特に、「傷」「色褪せ」「汚れ」「凹み」「折れ」等が商品にある場合は「該当部分をアップで撮影した画像」も、必ず掲載しましょう。
また添付画像(6枚目)を見ると分かりますが、細かい傷にはフリマアプリの写真加工機能を使い「目印」を付けるのがおすすめです。
商品画像
3.商品名と商品説明文
3-1.商品名(タイトル)
商品名を登録します。
商品名は、アプリ内 検索に引っかかるように「キーワードとなる固有名詞」等を、出来るだけ入れて作りましょう。
- 商品名
- 人物名
- 型番
- 発売日
- メーカー名
商品名(タイトル)の例
3-2.商品説明文
商品説明文を入力します。
クレーム防止の為、以下の項目等がある場合は、商品説明欄にしっかり明記しましょう。
- 傷のあり・なし
- 動作確認済み・動作未確認
- 未使用品・使用済み
- 箱あり・なし
- 説明書あり・なし
- 使用期限
- 商品サイズ
商品説明文の例
3-3.ハッシュタグ(#)
商品説明文の最後に「ハッシュタグ(#)」+「固有名詞」などでキーワードを入力します。
ハッシュタグ(#)を使い「キーワード」や「商品の特徴」を入力することで、検索に引っかかりやすくなり、閲覧数も上がるため、商品が売れやすくなります。
書き方は「#○○」と書きましょう。「#」は半角で入力し、その直後(○○の部分)に関連するキーワードを打ち込んでください。
複数のキーワードを連続して入力する場合は、「#キーワード」の後に、スペースを入れて、新しい「#キーワード」を書き足していきます。例:「#リーバイス #Gジャン #90s」
ハッシュタグ(#)の例
ハッシュタグ(#)は、正しく機能していると、「文字が青くなり下線部に線が引かれた状態」となります。
確実にハッシュタグを機能させるためには、1つ目のタグを入れたら、2つ目以降は改行して下に連ねていくことを、おすすめします。
4.カテゴリーと商品状態
4-1.カテゴリー
カテゴリーを選択します。
カテゴリーは、出品する商品に適した分類を、候補の中から選択してください。
最適なカテゴリーがない場合は、最も近いと思うカテゴリーを選びましょう。
カテゴリー
4-2.商品状態
商品状態を選択します。
実際の商品とかけ離れた状態を登録してしまうと、商品が売れた後、クレームになる可能性がありますので、正確に選択しましょう。
商品状態は、出品する商品の状態をみて、以下のレベルの中から選択してください。
- 新品、未使用
- 未使用品に近い
- 目立った傷や汚れなし
- やや傷や汚れあり
- 傷や汚れあり
- 全体的に状態が悪い
商品状態
5.発送方法
5-1.配送料の負担
配送料を選択します。
配送料は「送料込み(出品者が負担する)」か「着払い(購入者が負担する)」かを選択しましょう。
フリマアプリでは、ほとんどの出品者が「送料込み(出品者負担)」を選択するため、送料分も含めた価格を付けます。
また「着払い(購入者負担)」を選択する場合は、配送料がいくらかかるのかが、購入者には分からないので、商品説明欄に送料も記載してあげると、より親切です。
配送料の負担
各アプリの「匿名配送」
ヤマト | 郵便局 | |
メルカリ | らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 |
Yahoo!フリマ(PayPayフリマ) | おてがる配送(ヤマト運輸) | おてがる配送(日本郵便) |
楽天ラクマ | かんたんラクマパック(ヤマト運輸) | かんたんラクマパック(日本郵便) |
- 料金が安いおすすめ匿名配送
- メルカリは「らくらくメルカリ便(ヤマト)」
- Yahoo!フリマは「おてがる配送(ヤマト)」
- 楽天ラクマは「かんたんラクマパック(郵便局)」
6.発送日の目安
6-1.発送元の地域
発送元の地域は、登録住所により自動で挿入されますので、とくに設定する必要はありません。
6-2.発送までの日数
発送までの日数とは、「商品が購入されてから出品者が発送手続きを行うまでの日数」のことです。
発送までの日数は、以下の選択肢の中から、自分が発送できる最適なものを選択しましょう。
- 1~2日で発送
- 2~3日で発送
- 4~7日で発送
発送元の地域と発送までの日数
7.値段
最後に、販売価格を決めましょう。
自分で負担する配送料と相場価格を足した値段で、販売価格を決定します。
販売価格が決まったら、各アプリで決まっている販売手数料が、販売価格から自動的に差し引かれます。
また、相場価格は、フリマアプリの検索機能を使い、同じ商品を出品している人や、すでに売れている人の価格を参考にしましょう。
ちなみに僕は、最初は相場よりも高い価格で出品して、なかなか売れない場合は、少しずつ値下げしていくようにしています。
こうすることで、もし相場より高めに売れた場合、手に入る利益が増えるので、おすすめです。
ぜひ、やってみてください。
値段
1つのフリマアプリで出品ができたら、次は、撮影した商品画像・商品名・商品説明文をコピーして、残り2つのフリマアプリにも、同じ商品を出品してみましょう。
ただ、その場合は、どれかのアプリで商品が売れたら、他のアプリからは商品情報をすぐに消すようにしてください。
メルカリ、Yahoo!フリマ(PayPayフリマ)、楽天ラクマへ同時出品するだけで、露出が増え、商品が売れやすくなります。
次のレッスン >> 商品の送り方と入金確認